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24日付のNBCニューヨークによると、ニューヨーク州ウエストチェスター郡、チャパカ学区のホレイス・グリーリー高校の男性教師が、複数の生徒に不適切な内容のテキストメッセージを送っていたことが発覚し、5月に起訴されていたことが分かった。
被告代理人の弁護士によると、同校で演劇を指導していたクリストファー・シュロウフネーゲル被告は当初、授業に関する連絡のため生徒らとテキストメッセージのやり取りを始めたが、いつしか性的な内容の文章を送るようになったという。このため同被告は生徒4人とその保護者、また別の生徒3人から性的虐待の罪で告訴されている。
こうした教師と生徒間のテキストメッセージのやり取りは、親や学校の監視の目が届きにくく、逸脱した内容に発展する危険性が常にある。教師と生徒間でのテキストメッセージやSNSの使用に関しては、ニュージャージー州が2014年に法律で規制し、ニューヨーク市も規制を設けているものの、ニューヨーク州郊外ではチャパカ学区を含め、80%以上の学区が何の対策も取っていない。このため専門家らは、「生徒との連絡手段として、教師の私的な連絡先は使用を禁止すべき」と話している。
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