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【3日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】ニューヨーク市が発行する身分証明書、IDNYCが3日から、市内に住む10歳から取得できるようになった。これまでの取得年齢は14歳以上で、市によると取得年齢引き下げで新たに約30万人の子どもが同IDを取得できるようになる。
同IDは身分証明に使えるだけでなく、美術館や動物園、劇場の入場料1年間免除、映画鑑賞の割引きなどの特典が受けられる。市によると現在同IDを持つのは約120万人。市長室移民課のビッタ・モストフィ課長は「IDNYC取得は市内で成功する第一歩。IDを取得して市の恩恵を享受してほしい」と話した。
同IDは移民ステータスにかかわらず、本人であることと、市内に居住することを証明できる書類を提出するだけで取得できる。詳細はIDNYCのウェブサイト(NYC.gov/IDNYC)を参照。

IDNYCのツイッター(@IDNYC)より
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