【1日付amニューヨーク】ラガーディア(LGA)空港と地下鉄やロングアイランド鉄道(LIRR)を結ぶエアトレインの建設計画で、クイーンズ区フラッシング湾の環境が再び悪化する恐れがあると、環境保護団体などが懸念を表明している。
ニューヨーク市環境保護局は近年、汚染が進み悪臭を放つ同湾のヘドロを掘り起こして運搬処分し、下水道流入を制限する工事を実施。おかげで水質は改善し、悪臭も減少した。夏には何千人もがドラゴンボート競技大会に訪れ、週末には家族連れが遊歩道を散策する。そこに降って湧いたのが同建設計画だ。今年6月、ニューヨークのアンドリュー・クオモ州知事は湾内または遊歩道沿いにエアトレインを建設する条例案に署名。今週から環境への影響調査が開始される。同調査に基づき2019年末までにルートを決定、20年から建設を開始する予定だ。
環境保護団体ガーディアンズ・オブ・フラッシング・ベイのヒラリー・エクスターさんは「これまでの努力が水の泡。貴重な天然資源が破壊される」と憤る。「DCHドラゴンボートクラブ」の監督、ランディー・イングさんは、「ボートコミュニティはフラッシング湾周辺の環境向上に貢献している。(建設は)ドラゴンボートレースにとって死活問題」と反対している。
LGA空港のエアトレイン建設 フラッシング湾の環境悪化を懸念
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