【8日付ニューヨークポスト】売春した女性との性行為やネバダ州ラスベガスへの自家用機での旅行と引き換えに、不動産投資家への警察の捜査などを巡って便宜を図ったとして、汚職罪などで起訴されたニューヨーク市警察(NYPD)の上級警官の裁判で8日、売春されたギャビ・グレッコさんが証言台に立った。「要求があれば誰でも相手をするように」と指示されたと明かした。
グレッコさんは2013年、ビル・デブラシオ市長の政治資金調達役だったジェレミー・ライクバーグ被告に雇われ、NYPD副監査官だったジェームズ・グラント被告に性的サービスを提供するためにラスベガスへの旅行に同行。ホテルで1夜を共にした。
証言台でグレッコさんはグラント被告と性行為があったことを認め、ライクバーグ被告および同被告の友人の不動産投資家、ジョナ・レクニッツ元被告=有罪を認め司法取引=とも性的な接触を持ったと明かした。
ニューヨークに戻った後、グラント被告はグレッコさんを車で自宅まで送り、1500ドル(約17万円)を渡したという。グレッコさんは金額について、証言台で「少なすぎる」と話した。
グレッコさんは16年、ニューヨークポストの取材に答えたが、記事掲載を承諾した理由を「有名になるため」だったと話している。当時取材をした記者とはその後、交際関係に発展していた。
NYPDに売春された女性が証言 汚職裁判、「誰でも相手に」指示明かす
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