英ロンドンに本社を置く会議室レンタル会社「Etc. venues(会場など)」が、ニューヨーク市で事業を拡張している。
マンハッタン区ミッドタウンイーストのビル内、金融大手シティグループの会議場だった3万平方フィート(約2800平方メートル)のスペースをこのほど確保。改装し貸し会議室として運営する計画だ。会議室のスペースを省いて経費削減を図りたい企業側の思惑を汲み取った新しい業態をウォール・ストリート・ジャーナルが3日、報じた。
市の会議関連ビジネスは年間100億ドル(約1兆700億円)規模。市観光局の調べによると、昨年、5年前と比べ5%増にあたる約620万人が会議のために市を訪れた。会議室は不足気味だが、ホテルなどを借りるのは経費面から敬遠される傾向にある。会議業界団体IACCによると、2017年に62%だったホテルの利用率は今年、47%まで減少しているという。
Etc. venuesの会議室はモダンな内装とラウンジ家具が配置されているのが特徴。料金もホテルより約25%安い。英国では既に17カ所を運営。
同社は市内に「向こう7年で12カ所まで増やす」意向だという。
レンタル会議室が好調 経費削減に一役、ホテル利用は減少
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