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スタテン島で2014年、黒人男性のエリック・ガーナーさん=当時(43)=がニューヨーク市警察(NYPD)の白人警官に取り押さえられ、まもなく死亡した事件で、8月、懲戒解雇処分になったダニエル・パンタレオ元巡査が23日、ニューヨーク市と市警察(NYPD)およびNYPDのオニール本部長を相手取り、マンハッタン区の州最高裁裁判所に提訴した。元巡査は、解雇を「恣意的で気まぐれ」と主張。NYPDへの復職を求めているという。各メディアが24日、報じた。米司法省は7月、元巡査に刑事処分を下さないことを発表。ガーナーさんが最期に発した「I can’t breathe(息ができない)」は、「Black Lives Matter(黒人の命も大切だ)」運動を象徴する言葉となった。
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