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米大リーグ(MLB)は、新型コロナウイルス対策として、選手の移動距離を減らすため、地域別に編成して試合を再開する案を検討している。これによって、2017年のワールドシリーズでサインを盗んで優勝したアストロズと盗まれて敗北したドジャースの「因縁の対戦」が見られるかもしれないとファンが期待している。ウォール・ストリート・ジャーナルが4日、報じた。
同紙が報じたこの案によると、従来のアメリカン・リーグ(AL)とナショナル・リーグ(NL)の編成を取らず、全米を3地域に分け、それぞれ10チームずつとする。遠征距離を最小限に抑えるのが狙いだという。しばらくは無観客を想定している。キャンプ地別編成の案も浮上していたが、地域別の案がMLB関係者の間で有力になりつつあるという。ただし、選手の健康状態の確認や、選手から感染者が出た場合の対応など細部を詰める必要があり、開幕までには最短でも向こう6〜8週間はかかる見込みだという。
東部では、ゲリット・コール投手を獲得したヤンキースや、マックス・シャーザー投手らを擁し、2019年優勝を果たしたナショナルズが、メッツやフィリーズがどう絡むかに関心が集まる。中部は、ブルワーズやカブズなどNLのチームが強い。ALでは、前田健太投手が移籍したツインズ。西部はアストロズ対ドジャースに期待。投打「二刀流」の大谷翔平選手が、けがから復帰するエンゼルスも見逃せない。
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