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米国で新型コロナウイルスの感染者が増加していることを受け、ニューヨーク市内にあるレストランの屋内営業禁止は当面解除されそうにない。コロナ禍における「ニューノーマル」で、高級料理店がカジュアルダイニングの代名詞、屋外営業を始めている。ウォール・ストリート・ジャーナルが9日、報じた。
マンハッタン区アッパーイーストサイドにある「ダニエル」。著名シェフ、ダニエル・ブールー氏が経営するミシュラン星付きフランス料理店だ。ダニエルも8日、ブールー氏が「テラス」と呼ぶ屋外で営業を開始した。テーブルは10卓。白いテーブルクロスが高級感をかもし出しているが、街の喧騒は避けられない。料理は全てアラカルトで、ブラックアンガスビーフを使ったバーガーもある。それでも常連客には好評だ。「文化的生活が戻ってきた」とアッパーイーストサイド在住のジョエル・ハーシュさんは胸をなでおろす。ブールー氏も「多くの高級料理店が屋外営業を開始して、ダニエルに続いてもらいたい」と話している。
ミシュラン星に輝くレストランでは同区トライベッカのコンテンポラリー・アメリカン「アテラ」、フラットアイアン地区の韓国料理店「コーテ」がすでに屋外ダイニングを実施。その他、高級料理店では、ミッドタウンイーストにある北欧料理の老舗「アクアビット」やトライベッカのコンテンポラリー韓国料理店「ジュンシク」が、近々、屋外営業を始める予定だ。

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