ASAカレッジ

 マンハッタン区の34丁目、ヘラルドスクエア。米国を代表する百貨店メイシーズを始め、ショップや飲食店が所狭しと立ち並び、すぐ近くにはコリアンタウン、マディソンスクエアガーデンもその姿を見せている。一日中さまざまなルーツやバックボーンを持つ人たちが行き交い、人の波が絶えることはないこのニューヨークのど真ん中に「ASAカレッジ」はある。

安い、選べる、安心全てが揃った最強の環境

 ニューヨークで暮らし始め、もっと英語を学ぶ必要性を感じている。でも、どこで学べばいいのかわからない。そんな人におすすめなのが、同校だ。わずか3ブロック程の歩いて行ける距離に3つのビルがあり、教室や図書室などが点在している。

フレンドリーで丁寧な 指導に定評のある講師

 同校には総合集中英語プログラムIEP(Intensive English Program)とセメスター制プログラムESL(English as a Second Language)が用意されている。夏休みなどを利用した短期の語学留学から、2年制および4年制大学への編入を目指すコースまで、生徒一人ひとりの多様なニーズ、ペース、予算などに合ったきめ細かなカリキュラムには驚かされる。
 たとえば、IEPは習熟度別の10クラスに分かれ、1クラスの平均生徒数は10~15人。週に20時間の授業が2週間なら300ドル、48週間なら5520ドルと信じられないほどリーズナブルな授業料が設定されている。しかし修士以上の学位を持ったネイティブスピーカーの講師陣が、質の高い授業を提供してくれる。F1(学生)ビザを取得するために必要なIー20も、もちろん発行している。

 また、2年制大学の学位を取得することができるカレッジプログラムでは、医療、ビジネス、コンピューターなどを始めとするさまざまなコースや、年に3回スタートできるフレキシブルなシステムもあり、最短1年4カ月での卒業が可能である。高校や前セメスターの成績を基にした奨学金制度も盛んで、「ヤル気になって頑張れば頑張っただけ、結果となって自分自身に返ってくる」システムは、学ぶ環境としては最適と言える。TOEFLのスコアなしで大学への入学が可能というのも、嬉しい。

さまざまな国から集まってくる生徒たち

充実の施設、心のケアのできるスタッフ

 図書室やコンピューター室、ランチ室などの施設も充実。ラーニングセンターでは、次の授業までの空き時間などを利用して自習をしたり、講師に質問をしたりすることもできる。

完璧な日本語できめ細かなケアを してくれるジェニーさん

 事務局のジェニーさんを始めとする女性スタッフは、入校手続き、日々の授業スケジュールの確認や管理などさまざまな場面で充実の学生生活をサポートしてくれる。生徒たちが抱える学習上の悩みや問題点はもちろん、慣れないニューヨークでの暮らしや友人関係などの問題にも親身になって相談に乗っている。「私も日本に留学経験があり、ニューヨークに来た時も初めは学生。だから、皆がどんな気持ちで頑張っているかがわかる。できることは何でも手伝いたい」と真剣な眼差しで話すジェニーさん。この日も彼女は、まだ慣れない生徒と共にランチ室で食事をしていた。

 教室のあるビルを出ると、そこは紛れもないニューヨークの光景が広がり、さまざまなアクセントの英語が飛び交っている。この便利な場所で、この行き届いた環境で、英語を学べる意味は大きいのではないだろうか。

自由に利用できるコンピューター室


自由に利用できる 図書室

■問い合わせ
◎ASA College
1293 Broadway (One Herald Center)
New York, NY(@6th Ave)
1-212-672-6462(日本語可)
ekim@asa.edu
www.asa.edu