いよいよ映画も公開開始 「Gustav Klimt and Adele Bloch-Bauer: The Woman in Gold」

【時間】開催中〜9月7日(月)
    月・木~日: 午前11時~午後6時、第1金曜のみ午後8時まで   
    火・水休館
【場所】NEUE GALERIE: 1048 5th Ave & 86th St
【料金】一般: 20ドル、学生・シニア: 10ドル、12歳以下: 無料
    第一金曜は午後6時以降、入場料無料
【Web】www.neuegalerie.org

 ウィーンを代表する画家のグスタフ・クリムトによる作品であり、ノイエギャラリー所蔵の「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」を巡り起こった実話を映画化した「ウーマン・イン・ゴールド」の公開に先駆け、同館では同絵画を中心とした展示を開催中。
 ドラマティックに変化を遂げた20世紀の肖像画技法の中でもクリムトは、女性の肖像画を数多く描いたことで知られており、モデルの顔のみが写実的であることが特徴とされている。この機会に、絵画と映画鑑賞を一緒に楽しんでみては。

「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像(1907)」 photo: Hulya Kolabas for Neue Galerie New York