日本生まれの武島アイカと、イタリア生まれのサラ・ピッチ(Sara Pizzi)から成るダンスユニット「sarAika movement collective(サライカ・ムーブメント・コレクティブ)」。身体表現を通して力強いメッセージを発信し続ける2人が次に挑むのは・・・移民女性たちの声を紡ぐダンス作品だ。
「ニューヨークの発展に貢献してきた移民女性たちの声を広めたい。彼女たちは親として、労働者として、教師としてなど、さまざまな重要な役割を担ってきました。彼女たちの貢献がなければ、今のニューヨークは存在しません。このプロジェクトを通じて、彼女たちの功績を讃え、感謝の気持ちを表したいと思っています」(sarAika)

Photo: BECCAVISION
そんな思いをもとに作られた作品が「Reviving」。イタリアの劇作家フェデリカ・ボルレンギとタッグを組み、2025年5月に初演を迎える。そして、今回は同作品上演のための資金調達イベントが開催されることとなった。
イベント内ではsarAikaの新デュエット作品が披露されるほか、イタリアからのゲスト振付師Katia Tubiniによる新作、またニューヨークの有名ダンススタジオ、ステップス(Steps on Broadway)で新たに講師となったLo Poppyのグループ作品も上演される。

「This is SARAIKATIA」Fundraising イベント
日時
2025年1月18日 | 19:00
場所
Speyer Hall 2階(184 Eldridge St.)
チケット
25ドル
詳細
https://checkout.square.site/merchant/MLDE9ER8K378P/checkout/5PHYHFSGNAGOULKTYQOUUUGJ関連記事
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