2026年5月28日 NEWS DAILY CONTENTS Miki COLUMN

アメリカ生活、「そこまでやる?」5選『ちょっと得するNY20年主婦のつぶやき』(28)

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物事のスケールが想像以上に大きかったり、変なところだけ妙に徹底していたりするのがアメリカ。今回は、そんなアメリカ生活の“そこまでやる?”と思った瞬間を5つ集めてみました。

 よくあるアメリカの横断風景

1. 担当者になかなかたどり着けない

アメリカでは、何か問い合わせをしようとしても、まず担当者にたどり着くまでがひと苦労です。「英語は1を、スペイン語は2を…」から始まり、「請求は3」「予約変更は4」などと、延々と番号を押し続け、やっとつながったと思ったら「あ、その件は別の部署ですね」とあっさり転送。しかも、転送先でまた最初から説明し直しです(ひどい時は途中でブツッと切れることも)。病院、保険、役所、銀行――どこもかしこもこのシステム。アメリカは、用件によっては、本物の人間にたどり着くだけで体力を使い果たす国だな、とつくづく感じます。

2. 病院に行くのが本当に大変

病院の予約を取るだけもまたひと苦労。数週間後にやっと診察を受けても、先生と話す時間は5分ほどで終了。そして、お決まりの「では専門医を紹介しますね」。ところが今度は、その専門医の予約が数カ月待ち。しかも保険によっては受診前に主治医の紹介状が必要という、“RPGで次の村へ行く前に通行証を集めるシステム”です。 待っている間に自然治癒してしまう人もいるとか。

3. 公衆トイレ隙間が大きすぎる

安全優先のアメリカ式

アメリカの公衆トイレは、足元もドアの横も隙間がとにかく大きいです。ドアの合わせ目から中に誰かいるのが分かるほどで、下手をすると外の人と目が合うことも。当然、隣の人の靴も普通に見えるので、「あ、〇〇さんだ」と分かってしまう気まずさもあります。中には、足元を見られたくなくて“トイレ用の靴”を持参したり、必死に脚を浮かせたりする人までいるとか。実はこの構造、密室での犯罪やドラッグ使用を防ぐための防犯対策なのだそうです。公園などでは、ドアそのものがないトイレまであるほど。プライバシーより安全優先――この割り切り方も、アメリカらしいなと思います。

4. 蒙古斑(モンゴリアンスポット)でまさかの通報寸前

子どもが小さい頃、ほとんどアジア人がいないプリスクールで、先生が息子の蒙古斑を見て「虐待によるアザでは?」と大騒ぎになったことがあります。 こちらは「いや、アジア系の子どもには普通によくあるものです!」と必死に説明して、なんとか事なきを得ました。アメリカの“念のため通報”は、かなり徹底しています。

5. 終わる気がしない工事

アメリカの道路工事は、とにかく長いです。 特にニューヨークのJFK空港は、「また工事してる」と思ったら、本当にずっと工事しています。補修や点検を少しずつ続けているらしいのですが、もはや“親子二代で見守る工事”レベルです。「完成予定」はあるのに、体感では永遠に終わりません。 アメリカでは、「工事中」はほぼ常態です。

「これぞアメリカ流の豪快さ?」ゴミ回収車が走り去った後のシュールな光景

今日の一言

長所は短所の裏返し

アメリカを見ていると、「合理的なのか雑なのか分からない」と思うことがあります。でも、その極端さも、長所と短所の紙一重なのかもしれません。

                       
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