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公共交通機関のマスク義務解除
市内でも広がる脱マスク


ニューヨーク州のホークル知事は7日、公共交通機関内のマスク着用義務を解除すると発表した。同日、NY1が報じた。
市内の地下鉄やバス、ロングアイランド鉄道(LIRR)などを運営するMTAは「マスク着用を推奨するが、強制はしない」とツイート。リーバー局長も「脱マスクが広がる中、着用義務を続けるのは不可能」と語る。市運輸局もスタテン島フェリーでのマスク着用義務を解除。市タクシー・リムジン委員会もタクシーの運転手や乗客にマスクは必要ないと方針を変更した。ウーバーなどの配車サービスもすでにマスク着用義務をやめている。ニューヨーク・ニュージャージー港湾局(PA)もホークル知事の方針変更に従う。PAのバスターミナルやラガーディアなどの空港でもマスクは不要となる。PATHトレインも同様だ。NYCフェリーはいまのところ方針変更を発表していない。
ホームレスシェルターや刑務所などでもマスク着用義務はなくなる。市内の公立校でもマスクは不要。ブロードウェイの劇場も7月からマスクは原則不要となっている。ただし、州保健局の管理する医療施設や高齢者施設などでは依然マスクが必要。市内の企業や商業施設もワクチン証明の提示義務や屋内でのマスク着用義務を続けることができる。

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