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サンクスギビングを目前に、鳥インフルエンザの影響とインフレが相まって、七面鳥の価格が記録的に高騰している。米農務省のデータによると、8~16ポンドの価格は、昨年の1ポンドあたり1.15ドルから約28%上昇し、1.47ドル。農業関係者は「今年は手に入れるのが難しくなりそうだ」と警告している。Patch.comが20日、報じた。
冷凍の七面鳥は1ポンドあたり約1.99ドルと横ばい。最新の消費者物価指数によれば、食料品店での七面鳥の骨・皮なし胸肉の価格は、9月に過去最高値となる1ポンドあたり6.70ドルに達した。これは、1ポンド3.16ドルだった昨年同時期と比較すると112%の上昇となる。七面鳥の骨・皮なし胸肉のこれまでの最高値は、前回、鳥インフルエンザが流行した15年の1ポンド5.88ドルだった。
労働統計局のインフレレポートによると、食品価格は全般的に、21年に比べて11.4%上昇した。サンクスギビング・ディナーのコストが全体的に高くなるとみられる。
米疾病対策センター(CDC)のデータでは、今回の鳥インフルエンザで800万羽以上の七面鳥が死んでおり、5050万羽が死んだ15年の流行を上回る可能性がある。ニューヨーク州では、8つの群れで鳥インフルエンザがまん延し、合計9500羽が影響を受けている。
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