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NYのトイレ探し、誰しも一苦労?
清潔でなければ利用者離れる

ニューヨーク市内を歩いていて、トイレ探しに一苦労した経験は誰しもあるのではないだろうか。「No Place to Go」という特集をまとめた、クレインズ・ニューヨーク・ビジネスのアーロン・エルスタイン記者がトイレ問題について語った内容を、ゴッサミスト(6日付)が伝えている。(Aは、エルスタイン記者)
Q 1930年代、100以上の公衆トイレが公園内にあった。その後、何が起きたのか。
A 財政難に陥ったのが原因だ。歴代市長は解決しようと試みたが、どの市長も解決することができなかった。
Q どうして、解決が難しいのか。
A 路上に公衆トイレを設置するには、関係機関の認可を得るのが必要だ。当局が懸念しているのは、ホームレスらが集まる場所になること。トイレを清潔に保つのが求められるし、清潔でなければ利用者は離れてしまう。誰かが常にトイレにいないと、すぐに汚くなる。
Q この問題を取り上げた理由と解決策は。
A パンデミック初期、ホテルやレストランなどのトイレが突然使えなくなったことに気付いた。1人当たりのトイレ数は、全米93位。公共スペースが劣化して、治安が悪くなっている。ただ、ハイラインとブライアント・パークのトイレは清潔を保つために、民間の資金が投入されている。まずは、今ある公園のトイレを綺麗に保つことが必要だ。
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