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NY初のコロナ死亡から2年
感染者数激減、死者数ほぼゼロに

2020年3月13日に、ニューヨーク市で最初の新型コロナウイルスによる死亡者が出て以来2年が経った現在、コロナによる感染者や死者数が大幅に減少している。amニューヨークが13日、報じた。
20年3月下旬から4月上旬のある時点では、人々は外出を控え、社会的距離を確保していたにもかかわらず、連日900人以上がコロナで死亡していた。しかし今では、市民の86%以上が1回以上のワクチン接種を済ませており、新たな治療法も利用可能なため、死亡率はほぼゼロに近い。
市保健精神衛生局は3月4日、コロナによる疑いがある3人の死亡を記録しているが、それ以降は皆無。市全体の7日間の陽性率は、3月11日時点で1.31%に低下。7日間の1日の平均入院数はわずか16件だった。市がコロナの拡大状況を監視するために使用している、その他すべての指標も減少傾向にある。感染率は「高い」のレベルを下回り、新規症例は、住民10万人あたりわずか47件に留まっている。
同局によると、2月26日時点で、ワクチン未接種者の感染率は、10万人あたり222.78件で、ワクチン接種者(10万人あたり37.88例)の約6倍。ワクチン未接種者は、重症化や死亡するリスクが引き続き高くなっている。市では、わずか36%にあたる約299万人しか追加接種を受けていないため、同局は、追加接種を呼びかけている。詳細はvaccinefinder.nyc.govへ。
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