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スーパーマーケットに陳列されたホステス・ブランズの商品(photo: Tome)
米国で人気の焼き菓子「トゥインキー」などを製造するホステス・ブランズが11日までに、再び連邦破産法第11条の適用申請を行ったことが分かった。同社は2009年にも破綻し経営再建を目指していたが、3年を待たずして再び窮地に追い込まれた。
同社は11日の発表で、景気低迷による売り上げの減少や、組合員の年金コストの増大などを受け、再び業績が悪化したと説明。負債総額は10億ドル以上に上る。
1930年創業の同社ではトゥインキーのほかに、チョコロールケーキやドーナツなどの菓子パンを製造、また、赤と白のかわいらしいパッケージが目印の「ワンダーブレッド」を手掛けるなど、米国の食卓を支える人気商品を多数扱っている。
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