2025年11月13日 NEWS DAILY CONTENTS

ISSEY MIYAKEとアップルがコラボ、「携帯用ケース」が14日に発売 |販売店は各国1店舗のみ

日本発の世界的ファッションブランド、ISSEY MIYAKEと米アップルは14日から、携帯用ケース「iPhone Pocket」をアメリカをはじめ、日本、フランス、イタリア、シンガポール、韓国、イギリスなど世界10都市のアップルストアおよびウェブサイトで販売を開始する。ホリデーショッピングに向けて、見逃せないアイテムになりそうだ。

14日から発売される「iPhone Pocket」(photo: アップルのプレスリリースから)

ISSEY MIYAKEの象徴的なデザインコンセプト「一枚の布」に着想を得た、独自の3Dニット構造により、iPhoneの全機種およびポケットサイズのアイテムにフィットするように設計。ISSEY MIYAKEを代表するオリジナルプリーツの特性を備えたリブ編みのオープン構造が特徴だ。

追加ポケットを創造するとの発想から生まれたデザインは、iPhoneを完全に包み込みながら、日常のアイテムもすっぽりと収納。生地を伸ばすと中身がほのかに透けて見え、iPhoneの画面を確認できる。手持ち、バッグへの取り付け、ボディへの直接装着など、さまざまな方法で着用が可能。ショートストラップ(149.95ドル)は8色、ロングストラップ(229.95ドル)は3色展開。

ミヤケ・デザイン・スタジオのデザインディレクター、宮前義行氏

「iPhoneを自分らしく身に着ける喜び」を追求した。シンプルなデザインは、ISSEY MIYAKE が実践している、可能性と個人的な解釈の余地を残す考え方と共通している。

アップルの工業デザイン担当副社長、モリー・アンダーソン氏

アップルとISSEY MIYAKE は、職人技、シンプルさ、そして喜びを称えるというデザインアプローチを共有している。iPhone Pocket のカラーパレットは、iPhone全モデルとカラーと組み合わせられるよう意図的にデザインされており、ユーザーは自分だけの組み合わせを楽しむことができる。特徴的なシルエットは、iPhone、AirPods、日常的アイテムを持ち運ぶ、美しく新しい方法を提供する。

ショートストラップは8色展開(photo: アップルのプレスリリースから)

取扱い店

Apple SoHo(ニューヨーク)

Apple Ginza(東京)

Apple Canton Road(香港)

Apple Jing’an(上海)

Apple Xinyi A13(台北)

Apple Myeongdong(ソウル)

Apple Orchard Road(シンガポール)

Apple Marché Saint-Germain(パリ)

Apple Piazza Liberty(ミラノ)

Apple Regent Street(ロンドン)

編集部のつぶやき

スティーブ・ジョブズが愛用したISSEI MIYAKEとのコラボだとしても「高すぎる」というのが大方の反応。「靴下のようなデザインに、これだけの値段払う?」との批判も。TikTokでは、「靴下で作るiPhoneポケット」などの動画が出回り、話題になっています。

                       
合わせて読みたい記事
RELATED POST