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バレエダンサーであることを武器に柔軟性のあるユニークな表現で、モデル・俳優・スタントとしてニューヨークを拠点に活躍する安藤実奈美。バレエダンサーになることを夢見てこの街にやって来た彼女が、突然つかんだ「モデル」という職業。

マドンナのミュージックビデオへの出演をきっかけに、モデルとして、バレエダンサーとして、そして一人の女性としての在り方にも気づいたという。なぜニューヨークを選んだのか? 今後の夢は? 10の質問から探っていく。
Q1. 職業は?
バレエダンサー、モデル、スタントをしています。

Q2. ニューヨークに来たのはいつ?
2018年です。
Q3. 何をきっかけに?
きっかけは、ジョフリー・バレエ・スクールというバレエ学校に入学するためでした。でも実は、それまでニューヨークに来ることは夢ではなく、ずっとヨーロッパに行きたかったんです。バレエはヨーロッパで大きく発展してきた背景もあるし、文化や街の雰囲気にもずっと憧れがありました。

Q4. なぜニューヨークだったのか?
ずっとバレエ留学をしたいと思いながらも、同時に教師になりたいという夢も持っていました。それで高校生の頃に2週間ほどバレエ留学をして、「やっぱりいいな」と思い、帰国後に「バレエ学校を探そう」と思ったんです。
「バレエ学校 海外 アメリカ」と検索していたときに、ニューヨークのジョフリー・バレエ・スクールが出てきました。当時は携帯電話も持っていなかったので、今のように自分のスキルを発信することもなく、全てアナログな方法でした。

Q5. ニューヨークでの挑戦で、いちばん心が折れそうになった出来事は?
きっとたくさんあったと思うのですが、あまり覚えていないんです(笑)。自分で決めてここに来ているので、ホームシックもなるべく感じないようにしていました。
Q6. ニューヨークで心を救われた経験や、いちばんうれしかった出来事は?
モデルという職業に出会えたことが大きいです。小さい頃から「有名になりたい」とか注目を浴びることは好きだったのですが、モデルは考えたことがなくて。しかも日本のビューティースタンダードとは全然違う世界なので。
モデルの仕事を始めてからは、これまでバレリーナとして「やってはいけない」とネガティブに捉えていた部分が、モデルの現場ではむしろプラスとして受け入れてもらえることがうれしくて。

そもそもモデルを始めたのはひょんなきっかけで、バレエ学校の最終年にパソコンを買いにBest Buy(家電量販店)に行ったんです。そしたらレジの人が「カメラをやっているんだけど、写真撮る?」と声をかけてくれて。ちょうどオーディション用の写真も必要だったので、「無料で撮ってもらえるならいいか」という軽い気持ちで、初めての作品撮りに挑戦しました。

その後いくつかの撮影に参加するようになり、カメラマンから「オープンコール(誰でも参加できるオーディション)でミュージックビデオの募集があるよ、行ってみたら?」と言われて現場に行くと、それがマドンナのミュージックビデオで。そこからインスタグラムに自分の活動を投稿するようになり、さまざまな人から声をかけてもらえるようになって、自然と道が開けていきました。
Q7. 座右の銘は?
とりあえず、やってみる。

Q8. 今の夢は?
さらに活躍して、好きな時に両親に会えるくらいの、心と金銭の余裕を持つことですね(笑)。
Q9. 幼少期の自分に声をかけるなら?
「なんとかなるよ」と言ってあげたいです。

Q10. ニューヨークでいちばんお気に入りの時間の過ごし方は?
うーん、現場にいる時ですね。正直、ニューヨークの街自体はあまり好きではなくて、そこにある仕事やチャンスが好きなんです。日本の田舎で、周りとのつながりがある中で育ってきたので、それと比べるとこの街はみんな個々だなと感じます。

でもだからこそ「自分でやっていこう」と奮い立たせてくれるし、この街のスピード感やライフスタイルは大好きです。

Minami’s ニューヨークのおすすめスポット
地下鉄
「特定のスポットというより、電車に乗っている時間が『ニューヨーカーだなぁ』と感じられて好きです。音楽も聴かずに、ぼーっとしています」
安藤実奈美(Minami Ando)
Instagram
@minamiando_nyc
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