ニューヨークの夏を代表する絶景イベント「マンハッタンヘンジ」が、まもなく見頃を迎える。7月11日と12日には、沈む夕日がマンハッタンの碁盤目状の街路と一直線に重なり、ビルの谷間を黄金色に染める幻想的な光景が出現。毎年、多くのニューヨーカーや観光客、写真愛好家がカメラを手に集まる”夏の風物詩”だ。

マンハッタンヘンジとは
「マンハッタンヘンジ」とは、マンハッタンの碁盤目状の街路と夕日がぴたりと重なる自然現象。太陽の光がビルとビルの間を一直線に照らし、街全体が黄金色に染まる。
この現象は、マンハッタンの街路が真東西ではなく約30度傾いて設計されていることから起こるもので、毎年5月末と7月中旬の数日間だけ見ることができる。
日没のわずか数分しか現れないことから、「ニューヨークで最も美しい夕日」とも称される絶景だ。
7月の見頃は11日・12日
2026年の7月開催は次の2日間。
・7月11日(土)午後8時20分 フルサン
・7月12日(日)午後8時21分 ハーフサン
「フルサン」は太陽全体が街路の中央に収まり、「ハーフサン」は太陽が半分沈んだ状態で街路と重なる。
ピーク以外の日でも、前後数日は「マンハッタンヘンジ・エフェクト」と呼ばれる現象を見ることができ、夕日がビルの低い位置を通る幻想的な景色を楽しめる。
おすすめ観賞スポット
人気の観賞スポットは以下の通り。
・14丁目:ハイラインやホイットニー美術館と合わせて楽しめる
・23丁目:フラットアイアンビル周辺の定番スポット
・34丁目:エンパイア・ステート・ビルとの撮影が人気
・42丁目:グランド・セントラル・ターミナル周辺で最も混雑するエリア
・57丁目:比較的人が少なく、ゆったり観賞できる
特にテューダー・シティ・オーバーパス(42丁目と1番街)は、クライスラービルとワン・ヴァンダービルトが一直線に並ぶ構図を撮影できる人気スポットとして知られる。
また、ロングアイランドシティのガントリー・プラザ州立公園では、マンハッタンのスカイラインを背景に夕日を眺めることができる。
見るなら早めの到着がおすすめ
マンハッタンヘンジは年々人気が高まっており、ピークの日には観賞スポット周辺が大勢の人で埋め尽くされる。
特に42丁目や34丁目など人気エリアでは、日没の1時間以上前から場所取りをする人も少なくない。最高の一枚を狙うなら、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめだ。
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