2026年6月29日 NEWS DAILY CONTENTS

独立記念日前にNYで危険な熱波、体感43℃も 知っておきたい熱中症対策

建国250周年を祝う「July 4th」が目前に迫る今週、アメリカ東部全域に記録を更新する“危険”な熱波が襲来するとして、米国立気象局(NWS)ニューヨーク支局は猛暑監視情報を発令、注意を呼びかけている。

なるべく外出は控えたいが、やむを得ず外出する際にはサングラスと帽子を忘れずに。写真はイメージ(photo: Unsplash / Herbert Goetsch)

今週初めには中西部全域を覆うような蒸し暑さが続き、7月1日には中大西洋岸地域や北東部へと広がっていく模様。広範囲に及ぶ熱波は東部、特に州間高速道路95号線の沿線地域を中心に長引き、独立記念日のタイミングに合わせたかのように、同2〜3日にはピークに達する見通し。

猛暑は7月1日から始まり、1日のニューヨーク市の予想最高気温は華氏約95度(摂氏35度)、2日は同99度(同37度)、3日は同98度(同37度)。湿度も高くなるため、体感温度は華氏約105〜110度以上(摂氏約41〜43度以上)に達する可能性がある。NWSは、今週後半には健康な人でも長時間屋外にいると危険な「Major(レベル3)」から、場所によっては非常にまれで危険な暑さ、冷房がない環境では誰でも熱中症の危険が高まる「Extreme(レベル4)」に達する可能性があるとしている。

また、4日連続で猛暑が続き、夜間も華氏80度(摂氏27度)前後にまでしか下がらず体が回復しにくいとして、「熱中症リスクを大幅に高める」と警告している。

熱中症予防の6カ条

NWSは熱中症を予防するために次の6つを呼びかけている。

1. エアコンのある場所で過ごす
2. こまめに水分を補給する(喉が渇いたと感じる前に)
3. 午前10時~午後6時の激しい屋外活動を避ける
4. 高齢者、乳幼児、持病のある人の様子を確認する
5. 子どもやペットを車内に絶対に置き去りにしない
6. 屋外で働く場合は休憩を頻繁に取り、日陰を利用する

クーリングセンターを利用しよう

ニューヨーク市では熱波が発令されると、市内5区で500カ所以上のクーリングセンター(公共図書館やコミュニティーセンター、シニアセンター、一部の公立校、美術館やショッピングモールなどの公共施設、一部のPetco店舗=ペットの同伴可能)が一般に開放される。ニューヨーカーに限らず、旅行者も歓迎している。クーリングセンターの場所は、NYC Cool Options で検索できる。

猛暑は4日まで続き、5日からは徐々に気温が下がる見込み。

                       
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