2001年9月11日の米同時多発テロから、今年で25年を迎える。9/11メモリアル&ミュージアムの発表によると、市内各地では犠牲者や遺族、救助活動に携わった人々を追悼する式典や市民向け行事が予定されている。

25年が過ぎても、あの日を忘れない (photo: Unsplash/ Evan THOMAS)

市が9月11日を「追悼と奉仕の日」に指定

ゾーラン・マムダニ市長は9月4日、毎年9月11日をニューヨーク市の「追悼と奉仕の日」に指定する行政命令に署名した。犠牲者や遺族に加え、救助・復旧活動に携わった消防士や警察官、市職員、その後関連する病気で亡くなった人々を追悼する。市の各機関には、黙とうや教育プログラム、地域奉仕活動への参加が呼びかけられる。

遺族が犠牲者の名前を読み上げ

9月11日午前8時30分から、ロウアーマンハッタンの9/11メモリアルプラザで25周年追悼式典が行われる。遺族が2001年の同時テロと1993年の世界貿易センター爆破事件の犠牲者の名前を読み上げるほか、旅客機の衝突やビルの崩壊時刻などに合わせて計7回の黙とうがささげられる。式典中のメモリアルプラザへの入場は、遺族に限られる。

一般市民が参加できる追悼行事も 

ニューヨーク市消防局は、一般市民が参加できる追悼行事も発表した。9月10日午後6時には、コニーアイランドのブルックリン・ウォール・オブ・リメンブランスでキャンドル集会が開かれる。同日午前10時から午後2時には、市内の参加消防署とEMSステーションが一般公開される。

11日には、マンハッタンやスタテン島で追悼式典が行われるほか、世界貿易センター跡地向かいの消防署「Ten House」が一般の弔問を受け付ける。ヤンキー・スタジアムでも午後6時30分から、ヤンキース対メッツ戦に先立ち特別追悼セレモニーが予定されている。

主な一般向け追悼行事

9月10日午後6時:Brooklyn Wall of Remembrance Candlelight Vigil
場所:Maimonides Park, Coney Island

9月10日午前10時~午後2時:FDNY Firehouse Open House
場所:市内の参加消防署・EMSステーション

9月11日:Dawn to Dusk Remembrance
場所:Ten House, 124 Liberty St., Manhattan

9月11日午後6時30分:ヤンキース対メッツ戦・追悼セレモニー
試合開始:午後7時5分
場所:Yankee Stadium, Bronx