NJトランジットは9日、時刻表の一元化やAI案内サービスの導入など、モバイルアプリと公式ウェブサイトの機能を刷新した。

ニュージャージー州からニューヨークへ通勤・通学する多くの人が利用するNJトランジット(photo: Miki Takeda)

AIに会話形式で質問

新たに導入されたAIチャットボット「Navvie(ナビー)」は、利用者の質問に対し、目的地までの経路や時刻表、乗り換え、運行状況などを会話形式で案内する。現在は公式ウェブサイトで試験運用されており、検証を経て、2026年末までにモバイルアプリへ導入される可能性がある。

運休や遅延情報を見つけやすく

公式サイトもデザインを一新した。メニューを簡素化し、鉄道、バス、ライトレールの時刻表をより分かりやすく表示。運休や遅延などの運行情報も見つけやすくした。スマートフォンで閲覧しやすいレイアウトを採用したほか、文字や色のコントラストを改善。スクリーンリーダーでも利用しやすくするなど、アクセシビリティーも強化した。

アプリは時刻表を一元化

9日から提供を開始した新機能では、鉄道、バス、ライトレールの出発時刻と時刻表を一つの画面で確認できるようになった。運行情報にアクセスしやすくなったほか、経路検索や現在地周辺の駅・停留所を探す機能も改善した。9月後半には、「お気に入り」機能や、重要な運行情報をホーム画面で確認できる機能も追加する予定だ。

NJトランジットは、平日に鉄道12路線、バス264路線、ライトレール3路線などを運行し、ニュージャージー州とニューヨーク、フィラデルフィアの主要地域を結んでいる。