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17日付のメトロ・ニューヨークによると、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は同日、ニューヨーク州都市交通局(MTA)がニューヨーク市内で新型バスの運行を開始したと発表した。
この新型バスは、Wi-Fiや充電などのサービスを完備しており、5年後までに約2千台が導入される予定。同日にまずは7台が運行を開始し、今後は毎日4〜5台が運行する計画で、夏までには、主にクイーンズ区リッチモンドヒルやサウスオゾンパークなどで、計75台が運行するという。
クオモ知事は取材で、「21世紀を象徴する公共交通システムをMTAとともに設計し、ニューヨーカーのニーズに応えた」と述べた。
また、クオモ知事は、新たに開発されたEチケットの試験導入にも成功したと発表した。この施策は、従来の紙のチケットを発券する代わりに、スマートフォンの専用アプリを利用してオンラインでチケットを購入できるもの。ことしの年末までに、まずはロングアイランド鉄道(LIRR)とメトロノース鉄道(MNR)で使用できるようになるという。
MTAの最高経営責任者、トーマス・プレンダーガスト氏は「新型バスやEチケット制度を導入することで、次世代のサービスを提供できるようになる」と述べた。
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