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【22日付メトロニューヨーク】スタテン島に住む小学2年生のソフィア・バビツェバさんが、医療や社会問題の解決策を競う全米コンテスト「もし子どもたちが解決するなら」の小学2年生の部で優勝した。バビツェバさんが通うオークウッドの公立第50校フランクハンキンソン校には、1万5000ドル(約165万円)が科学教育奨学金として贈られた。
バビツェバさんは、病院で長時間待たされた経験から、待ち時間を最短にするためにいつ到着したらよいかを知らせるアプリケーションを思いつき、製薬会社のファイザーとスコラステックが共催する同コンテストに応募。アイデアはバビツェバさんがディズニーワールドを訪れた際に使った乗り物の待ち時間を知らせるアプリケーションからヒントを得たという。
バビツェバさんには顕微鏡や実験用の白衣など大量の科学教材が贈られ、さらに、クラスには本が進呈されるという。
同コンテストの審査員を務めたファイザーの副社長、サリー・スズースマンさんは「病院で待たされる非効率を、テクノロジーを利用して解決した。素晴らしいアイデア」と賞賛した。

同校のツイッターより
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