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1931年から続くニューヨークの冬の風物詩、マンハッタン区ロックフェラーセンターのクリスマスツリーに今年はニューヨーク州オレンジ郡ウォールキルにある高さ72フィート(約22メートル)のマツ科の針葉樹、オウシュウトウヒが選ばれた。同センターが10月29日に発表した。
樹齢は約75年。幹の直径は45フィート(約14メートル)で、重さは推定12トン(約1万2000キログラム)。大型トレーラーで運ばれ、今月10日にクレーンを使って設置される。ツリーを選んだのは、同センターの主任造園師、エリック・ポウゼさん。常にニューヨーク市近郊を回り、候補となる木、数本を選定。その年の成長具合を確認し、9月に最終決定する。役目を終えたツリーは、貧困家庭への住宅支援を行う国際非営利団体、ハビタット・フォー・ヒューマニティに寄付され、建材として再利用される。
ツリーを照らすのは、5万個を超えるLEDの電飾。最上部に飾られるスワロフスキー製の「スター」は今年から新しくなる。世界的に著名な建築家、ダニエル・リベスキンドさんがデザインした。
点灯式は感謝祭の翌週の水曜が恒例となっており、今年は11月28日午後7時から。8時から10時まではNBCテレビが生中継する。来年1月7日まで毎日、午前5時30分から午後11時30分まで点灯する。

今年のツリーに選ばれたオウシュウトウヒ。
ロックフェラーセンターの公式ホームページより
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