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ニューヨーク市交通局のアンディー・バイフォード局長が、一部の地域で地下鉄の運転速度を現行の時速17マイル(時速約27キロメートル)から時速30マイル(同約48キロメートル)まで上げたいと考えていることが、ニューヨークタイムズの取材で明らかになった。来春までに100カ所で実施したい意向。

地下鉄は1995年に起きた死傷事故以来、安全性重視のため速度を抑制。それが地下鉄の「遅延」の原因の1つと指摘されてきた。MTAの安全委員会が承認したブルックリン区の地下鉄R線36丁目から59丁目間ではこのほど、速度表示の変更作業が始まった=10日午後、36丁目駅で撮影 (photo: Asami Kato / 本紙)
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