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ニューヨーク州ホワイトプレインズで6月27日に見つかった白骨遺体の身元は、同地在住の大富豪ジョージ・コナイトさん(79歳)であったことが判明したと、地元紙のジャーナル・ニュースが報じた。
コナイトさんは親から相続した土地を売った不動産収入で生計を立てており、姉と共に空き家のように荒れた一軒家に住んでいたが、姉が死亡してからは一人暮らしだったという。
生前の姉弟を知る遠縁の親戚によると、2人は幼いころから友人も少なく、電話すらない隠居人さながらの生活をしていたという。
隣人のユージーン・エリックソンさんは「日ごろから近所付き合いも特になく、2人きりで生活していた。こちらからあいさつをしても、わずかに手を振る程度だった。まともに仕事に就いたこともなかった」と振り返る。
コナイトさんの遺体は、自宅の外で発見された。地元警察は事件性はないとみて、現在も詳細を調べている。
遺体の身元特定に時間を要したのは、遺体を確認するために必要な歯の診療記録がなかったため。コナイトさんは一度も歯医者に行ったことがなかったとみられる。
15年前から故人をよく知る不動産弁護士のトーマス・オコネルさんによると、コナイトさんは姉を失って以来“普通の生活”を送ることを目指して努力していたとのこと。数十年ぶりに医者にもかかり「引っ越しも考えている」と話していたという。
コナイトさんの遺した約300万ドルにおよぶ財産は、慈善団体に寄付される予定。
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