先月12日から開始されたニューヨーク市が交付する公的身分証「IDNYCカード」への応募数は増え続け取得のための予約が難しいほどであり、このほど市が対策を講じていることが分かった。
カードの担当者は、6月30日までに7万件の予約数を増設する予定であると発表した。これにより、申請と取得までにかかる時間を短縮する狙いだ。
IDNYCカードは、これまで公的に身分を証明することが難しかった不法滞在者らにとって、銀行口座開設やアパートを契約することができる千載一遇の機会。また市の一員として処方薬の割引や施設の優遇利用などの特典を受けることが出来るもので、申請は14歳以上であれば誰でもできて今年中は申請に料金はかからない。
申請するには市に居住していることを証明しなければならない。自国のパスポートなどで名前や年齢などを届け出る書類が必要となるため、申請と取得には専用機関への予約が必須。マンハッタン区ダウンタウンの専用機関ではどんなに早くても1カ月待ちとなっているようだ。

「IDNYCカード」大人気 市が対策へ乗り出し
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