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3日付のニューヨーク・ポストによると、ブルックリン区の公立高校が寄付として受け取った150万ドル(約1億6千万円)の小切手が偽物であったことが発覚し、修学旅行が中止になるなどの事態が起きているという。
被害にあったのはエンタープライズ・ビジネス・アンド・テクノロジー高校で、同校は昨年末、ジュアン・ディアズ・ロメロと名乗る男から寄付として小切手を受け取った。男は、自身が金融関係の仕事をしており、同校に通う生徒1人の遠縁に当たる人物と話したという。
同校は小切手をニューヨーク市教育局(DOE)に渡し、DOEから前払い金として受け取った資金で、校内設備の改修工事やグランドキャニオンへの修学旅行、観劇などの行事を行った。
しかし、ことし1月になってDOEが小切手を現金化しようとしたところ、不渡りとなり、偽物と発覚。現在、市警察(NYPD)とDOEとの特別調査委員会による調査が進められている。
寄付分を見込んで予算を使った同校は先週、予定していたワシントンD.C.への旅行を急きょ中止した。保護者らは「学校側からは何の説明もない。多額の寄付では寄付者の身元などを確かめるのが常識だが、それを全くしなかったとは信じられない」と怒りをあらわにしているという。
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