10日、マンハッタン区５番街の68階建てトランプタワーにバージニア州の男（19）がよじ登る事件があった。吸着カップやロープを駆使し、ガラス張りのビルの壁に約３時間にわたりへばりついていたという。
ニューヨーク市警察（ＮＹＰＤ）によると、ステファン・ロガタは同午後３時半ごろ、ビルの５階から侵入し、外壁を登り始めた。同６時半ごろ、ＮＹＰＤは21階で男を確保。ＮＹＰＤは、ビルの所有者で共和党大統領候補のトランプ氏へ危害を加える計画や武器の所有はなかったとみている。一部報道では、「同氏に会いたい」と証言したという。
同氏は11日、自身のツイッターに「ＮＹＰＤよくやった」と投稿した。
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