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27日付のNBCニューヨークによると、ニュージャージー州は26日、乳児用の日用品などが入ったベビーボックスの無料配布を全米で初めて開始すると発表した。
ベビーボックスは世界で最も乳児死亡率が低いことで知られるフィンランド発祥のもので、数年前からその内容や実用性が世界中で話題になっている。同州乳幼児死亡率審査委員会(CFNFRB)が米疾患予防管理センター(CDC)の支援の下に配布するこのベビーボックスには、おむつやガーゼなどの消耗品から簡易ベッドまで、これから生まれてくる赤ちゃんに必要な約150ドル相当のベビー用品一式が詰めらている。
受け取るには、まずオンライン育児プログラムを受講する必要があり、これを終了した同州在住でこれから親になる全ての人が対象となる。プログラムを請け負う業者によると、今年中に約10万個のベビーボックスが配布される見通しだといい、提供することで、新米の親が安心して子育ての準備を行うことができ、育児の支えになるのではと期待されている。
ベビーボックスはクーパー大学のヘルスセンターなど、指定された場所で受け取ることができるほか、ウェブサイトで住所登録をすれば自宅まで配送してくれるサービスもあるという。

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