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【4日付amニューヨーク】ニューヨーク州選出のチャールズ・シューマー上院議員(民主)は4日、ライム病への積極的な対策を講じるよう米保健社会福祉省(HHS)に呼び掛けた。
米疾病予防管理センター(CDC)によると、ダニを媒介とするライム病感染は全米で増加しており、1995年には約1万件だった感染報告が2015年には2万8000件に増加していた。しかし、感染しても報告されるのは一部に過ぎないという。
ニューヨーク市では15年にブルックリン区で331件、またスタッテン島で121件と過去最高のライム病の感染者数を記録した。同議員や専門家は、感染の増加はシカの増加と、連邦議会で昨年可決された「21世紀医療新法」の実施を政府が怠ったことに起因すると考えている。同法は、ライム病のようなダニを媒介とする疾患のワクチンや治療法の研究開発を政府に優先させることを定めている。
また同議員は、シカに寄生するダニが媒介となり致死的な疾患を引き起こすポワッサンウイルスも流行しつつあるとして、早急な対策を求めている。全米で過去10年間に同ウイルスへの感染が75件報告されており、そのうち16件が州内で確認されていた。同ウイルスに有効なワクチンや治療法は発見されていない。

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