
インフレ下の師走。何かとストレスが溜まる。そこで11日、ニューヨーク・タイムズが、地元住民お勧めのホリデーシーズンを楽しむ方法をまとめた。
この時期、ショーウィンドウにはホリデースピリットがいっぱい。サックス・フィフス・アベニューは中止してしまったが、バーグドルフ・グッドマンは健在。混雑を避け、早朝または深夜に近い時間に行こう。店舗をそっくりギフト包装したルイ・ヴィトンの旗艦店もお忘れなく。

写真提供:Mika Endo
地元のクリスマスツリーも見逃せない。例えば、イーストビレッジのトンプキンス・スクエア・パーク、ブルックリンのダンボ。ウエストビレッジのワシントン・スクエア・パークではクリスマスイブにブラスカルテットの生演奏や100年の伝統を誇る聖歌隊のキャロルが楽しめる。
観光スポットを静かに楽しめるのもこの時期。ブロンクスのニューヨーク植物園はおもちゃの電車を展示中。ブルックリン植物園のライトショーは自撮りスポットがいっぱい。メトロポリタン美術館も金曜や土曜の夕方は空いている。クリスマスツリーとキリスト誕生群像の飾り付けは必見。
その他、ジンジャーブレッドでニューヨークを再現中のニューヨーク市立博物館、ジョン・ケビン・ジョーンズがディケンズの「クリスマスキャロル」を熱演中のマーチャンツハウス博物館。メトロポリタンオペラの「魔笛」は35ドルから。
疲れたら、グラマシーパークのドイツ料理店Rolf’sや1864年創業の Peter’s Tavernでひと休み。カーライルホテル内のBemelmans Bar、ホイットニー美術館内のFrenchette Bakery、ソーホーのDominique Ansel、MarieBelle、ダンボのJacques torres、ブライアントパークのangelina、ローワー・イースト・サイドのRoni -Sue’s Chocolatesもおすすめだ。
ショッピングならヘルズキッチンのDelphinium Home、ブロンクスのArthur Avenue Retail Market、グランドセントラル駅構内のホリデーフェア、ユニオンスクエアのFishs Eddy 、イーストビレッジのExit 9 Gift Emporiumものぞいてみたい。コロンバスサークル、ブライアントパーク、ユニオンスクエアには屋外ホリデーマーケットが立つ。ローワー・イースト・サイドのテネメント美術館のギフトショップや1937年創業のEconomy Candyでは、ノスタルジックなお土産が買える。
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