2月9日【気になったニュース】卵1ダース$10でも、食、食、食。

ファッションショー前の最終メークアップ。普段は普通にみえても、その瞬間になると世界でやっているプロ。これぞNY。 @ New York Fashion Week
皆さん、一週間お疲れさまでした。今週は、なぜか食べ物関係が多く、食好きの私にはいろいろと悩ましい記事が多かったです。
まずはやはり、『NYで卵の価格が高騰…1ダース10ドルも 鳥インフルで「5月回復も期待薄」』でしょうか。ニューヨークの物価は相変わらず高いですが(日本から出張に来られた人とは、このネタは毎回ですよね。。。)、それにしても卵が1ダース(12個)で$10とは。数年前は、$1~2でしたからね。ただし、元凶は、インフレではなく、2022年から続く鳥インフルエンザの流行にあり、全体的なインフレには繋がらないようなので、少しはホッとしました。
『ベーコン・エッグ・チーズで認知症リスク上昇 魚にすればリスクは急減』という記事もありました。昔から言われているような気はしますが。ベーコン、ソーセージ、サラミなどの加工赤身肉を食べすぎると、認知症になる確率が高まるとのことで。魚の方がいいそうです。ちなみに、鶏肉も大丈夫だそうです。ただ、ちょうどこれらの“不健康食”が大好きな私としては、『NYのピザ屋は「SNSでの写真投稿数が最も多い」 トップ25に2軒がランクイン』という記事は、読みながら悩ましい思いをしていました。せめて、『NYでおすすめのブランチの店』にしておこうかと思ったり。握らないタイプのおにぎり『おにぎらず』も面白いですよね。(私もいただきましたが、おいしいのはもちろん、見た目が非常に楽しく、ボリューム感もすごかったです。)さらには、今週からプラントベース料理研究家の方のコラムが始まったので、いっそのこともっと健康的な食生活に変えてみようと思ったり。食べながらでも、体重も落とせるそうですし。
そして、極めつけは、『高峰譲吉にちなむウイスキー発売』でしょうか。記事にありますように、高峰譲吉氏は、もともとウイスキー製造をされていましたし、ニューヨーク日本人コミュニティにとっては恩人のような存在ですので、これは飲まないわけにはいかないですよね。
“トランプ劇場”は今週も大忙しで、メキシコとカナダの関税は直前で1ヵ月の延期となりましたが、中国に対しては10%の関税を課しました。金曜発表のミシガン大学消費者信頼感指数によると、これらの施策が実施される前の時点で、既に関税によるインフレの上昇(4.3%)を予測していますので、今後関税の影響が出てくるにつれ、物価はあまり下がらないような気がします。(いずれにしても、今後関税は高まる方向なので。)今回の石破首相との会談におけるU.S.スチールの「買収ではなく投資で合意」もそうですが、“トランプ”において自分の方が優位にあるときは、手の内をさらさないで、じわじわ引っ張るのが定石ですし、そうすると、常に“不確実性”は一定程度続きますからね。
いよいよ今夜はSuper Bowlですね。Patrick Mahomes率いるKansas City Chiefsが3連覇を達成するか、苦労人Jalen Hurts率いるPhiladelphia Eaglesが2年前の雪辱を果たすのか、Halftime Showを中心にフィールド外でのパフォーマンスとともに楽しみですね。くれぐれも食べ過ぎ、飲みすぎにはご注意のうえ、お楽しみください。では引き続きよい週末をお過ごしください。
代表 武田 秀俊
今週の1枚

普段は普通にみえても、その瞬間になると世界でやっているプロ。
これぞNY。@New York Fashion Week
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








