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5月7日以降、アメリカ国内線に搭乗するにはリアル IDが必要となるが、ニューヨーク州を含む5州の住民であれば、同IDが不要になる場合がある。シークレットNYCが5日、伝えた。

米運輸保安局(TSA)によると、18歳以上の全ての人は5月7日以降、アメリカ国内線航空機利用にあたり、リアル IDまたはパスポートなどのリアル ID法に準拠した身分証明書が必要となる。所持していない場合はセキュリティーチェックを通過できない可能性がある。ただし、ニューヨーク、ミシガン、ミネソタ、バーモント、ワシントンの5州が発行するセキュリティーが強化された運転免許証「エンハンスド・ドライバーズ・ライセンス(EDL)」は、リアル ID法に基づく連邦政府のセキュリティー基準を満たしているため、リアル IDに代わる身分証明書として認められている。EDLは現在、これら5州のみで発行されているため、他州では使用不可。EDLの発行は各州の判断に委ねられているため、今後、導入が拡大されるかは不明だ。
EDLは、「陸路」または「海路」を使ってカナダ、メキシコ、および一部のカリブ海諸国へ入国する際の身分証明書としても有効。一方、リアル IDだけだと不十分で、パスポートの提示を求められる。これらの目的地へ「空路」で旅行する場合はEDLを所持していてもパスポートの提示が必須だ。
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