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NY市就業者数は過去最多の470万人
治安改善と観光客増で雇用回復

ニューヨーク市の雇用数が史上最高記録を達成 / ニューヨーク市長室 住宅・経済開発・労働力担当副市長 Maria TorresSpringerのX(@MTorresSpringer)より=10月20日
ニューヨーク市のアダムズ市長は20日、市内の就業者数は470万人で、コロナ禍で失った約100万人分の雇用を回復し、過去最多と発表した。
アダムズ氏が引用したニューヨーク州労働局による最新の統計によると、民間、公共部門双方を含む就業者は470万9400人。これまでのピーク、2020年1月の470万2800人を上回った。アダムズ氏はその理由として治安改善を市政の柱としたことを挙げ、「地下鉄に安心して乗れなければ、オフィスにも行けず、ナイトライフも楽しめない。市長就任後、日々、治安改善に努めてきた」とアピールした。
ただし、市内での犯罪率は市長に就任した昨年、23%も増加し、コロナ前の水準まで下がっていない。
アダムズ氏は「就任当時は失業者があふれ、フロリダ州に移住したニューヨーカーも少なくなかった。今は、皆、ニューヨークに戻りたいと思っている」と指摘。「誰もが2年はかかると予想していた雇用回復を1年で達成した」と胸を張った。
さらに、アダムズ氏は観光客の回復にも言及した。昨年の観光客数は5600万人。今年は6500万人の高水準が予想されており、市の経済回復を牽引する。アダムズ氏は「ニューヨーク市は生き残っただけではない。大いに繁栄している」と強調した。(20日、ニューヨークポスト)

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