五輪選手も驚く?ニューヨーカーの日常こそ金メダル級の過酷さ

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3つの金メダルに輝く「史上最高アスリート」のシモーネ・バイルズ、銅メダルを取ってSNSでバイラルになった「あん馬ガイ」ことステファン・ネオドロスチックー。今週はパリ五輪に注目が集まる。しかし、ちょっと待て。肉体の限界に挑んでいるのは五輪選手だけではない。ニューヨークに住んでいれば、並外れた運動能力が必要なのは日常茶飯事だ。2日、タイムアウトが読者に聞いてまとめた。

華氏90度を超える暑さの中、バスに間に合うように全力疾走する、赤ちゃんを乗せたベビーカーを担いで地下鉄の階段を上り下りする、突然の雨でできた水たまりを避けてジャンプしながら歩く、タイムズスクエアの人混みをかき分けながら目指す劇場まで猛進する。ニューヨーカーには、金メダリスト並みの運動能力が必要だ。
SNSを通じて聞いたニューヨーカーが日々参加している「オリンピック競技」は次の通り。人波をかき分けて進む競歩(フリースタイル)、割り込みをせず行列にじっと並んで順番を待つ我慢比べ、30分以内に10種類の仕事をこなすスピードレース、ランチを買いに行って平らげた後、残りの27分で1日分の雑用をこなすスピードレース、他のニューヨーカーの考えていることを理解する競技(相手から怒鳴られたり、殴られたりしたら負け)、自分の思った通りに正直に発言する競技(これも相手から怒鳴られたり、殴られたりしたら負け)、できるだけ多くの言語で悪口を言う競争などは、ハードルが高い。
地下鉄がらみの「競技」も多い。地下鉄の階段を使ったベビーカー担ぎ上げリレー、閉まりかけの地下鉄のドアに滑り込む100メートル競争、混雑した地下鉄の中で他の利用客に対し悪態をつかない我慢比べ、バックパック、ハンドバッグ、ショッピングバッグ、携帯電話、コーヒーカップなどできるだけ多くのものを持ちながら地下鉄の階段を上下する競争など。
路上も油断はならない。歩道上の気味の悪い液体を飛び越える障害物競争、車両と車両の狭いスペースへの縦列駐車競技、雨の日のイエローキャブ呼び止め競争、ネズミを見たらできるだけ高く飛び上がってできるだけ早く逃げ出す競争、高さ6インチのヒールを履き、電話をしながらピザのスライスを食べ、コーヒーを飲み人混みをボクシングの防衛技術を使いながら走り抜ける競争、雨上がりの石畳の道を高さ4インチのヒールを履いて走り抜ける競争などがある。
極め付けは「ニューヨーク市内で生き残る競争」だという。
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