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18日付のエーエム・ニューヨークによると、ニューヨーク市運営のプロジェクト「シティワイド・フェリーサービス」がいよいよ始まる。まずは、クイーンズ区ロングアイランドシティーのガントリープラザ・ステートパークから始動する。
このフェリーはマンハッタン区と他区を結び、来年には毎日4千人が利用すると見込まれている。市経済開発公社(NYCEDC)が調査や住民との意見交換を行った結果、記念すべき皮切りの場として同地を選んだという。「急成長する同地では、交通の選択肢を広げるべき」とジミー・バン・ブラマー市議会議員は話しており、NYCEDCのマリア・トーレス・スプリンガー代表も、「利便性が高まり、地域の開発と発展に貢献する」と述べた。
ロングアイランドシティーから出航したフェリーは、マンハッタン区34丁目を経由して終点の同区のウォール街まで22分で運行する予定。また、ルーズベルト島に停泊してからクイーンズ区アストリアに向かう別の路線も運行される。直通で34丁目とロングアイランドシティーを結ぶ既存の路線もこれまでと変わりなく運行されるが、2017年には市全体のフェリー路線と統合される予定だ。
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