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ニューヨーク市内にコミュニケーションハブとなる超高速Wi-Fiサービスなどを提供するキオスクを運営するプロジェクト「リンクNYC」において、同計画の開始から1年以内で利用者数が100万人を超えたことが18日、分かった。
昨年2月、市内の路上に設置し始めてから今年1月4日までに、サービスを利用するため104万人が登録。これはカリフォルニア州サンノゼやサンフランシスコ市、ワシントン州シアトル市、コロラド州デンバー市の人口を上回る。新規登録者数は週に約4万人の割合で増加し、週に約400万回のWi-Fi利用が確認されている。
調査会社、サックス・インサイツが市内の千人を対象に行った調査では、市民の71%がリンクNYCの存在を認識しており、うち92%が「市に有益」と回答した。そのうち78%がネットワークの良さを高く評価し、89%がリンクNYCは市を「他都市よりも革新的な都市にする」と回答している。また、89%がサービスが無料であることを評価した。
市で最も利用者が多いのは、マンハッタン区のヘラルドスクエアにあるブロードウェー1313番地のキオスク。これまでに約60万人がここでWi-Fiを利用したという。

Daily Sun
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