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飛行機内で乗客に無料で貸し出されるブランケット(毛布)。実は、これがすべて洗濯や消毒をされた清潔な状態であるとは限らない。4月30日付の旅行誌トラベル・アンド・レジャーは、客室乗務員による裏話を紹介している。

客席乗務員歴20年のナタリー・マギーさんはこれまでに、髪の毛や食べ物、カビ、体液などが毛布に付着しているとの苦情を乗客から受けた経験がある。また乗客が、こぼれたものを拭いたり、鼻をかんだり、爪切りをする際の受け皿として毛布を使用したり、毛布の上で赤ちゃんのオムツを替えたりしているのを目にしたこともあり、毛布には「触れたくない」のだという。
国際線の場合、ほとんどの航空会社は使用済み毛布を回収し、契約業者が熱湯で洗濯した後、プラスチックの袋に密封して再利用するというが、国内線では、使用済み毛布を折りたたんでそのまま再利用することもあるという。マギーさんは「密封された袋に入っていない場合は、衛生上問題がある」と警告し、毛布を持参することを勧めている。
旅行用ブランケットが18ドルから豊富にそろうAmazon.comで、高評価を得ているのは、Eversnug Travel Blanket。折りたたんでジッパー付きポーチに入れると枕としても使用できる。他にも、Pavilia Travel Blanket Pillow、Boacay Travel Blanket Pillow、Bluehills Travel Blanket Pillow、Venture 4th 2-in-1 Travel Blanket Pillow、Nenolix 3-in-1 Travel Blanket Pillow Setなどがおすすめだ。
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