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ニューヨーカーの〝ロール寿司〟好きはもはや周知の事実であるが、ロール寿司には欠かせない、パーティーなどで見た目の華やかさからも重宝されている食材──それは、Flying Fish CAVIARとも呼ばれている「とびっ子」である。
米国の寿司文化が生んだヒット食材
さらに広がるストーリー
「とびっ子」とは、トビウオ(飛魚)の卵を塩漬けにしたもの。トビウオの卵はイクラよりも小粒で、直径約1ミリ前後。海藻などに産みつけられるためイクラなどとは異なり皮が固く、噛むとプチプチと口の中ではじける食感が特徴のひとつである。また、まさご(シシャモの卵)より大粒で透き通り、その鮮やかで美しい色合いも人気のポイントと言える。
時期により、世界中のさまざまな場所で漁獲されており、たとえばアジアなら中国・台湾・インドネシアで、またなかなか知られていないが、日本でも九州や沖縄で水揚げされている。
とびっ子と言えばオレンジ──というのは昔の話で、近頃では赤・黒といった色も。またカラフルなだけではなく、さまざまな味わいも楽しめる商品が登場しており、たとえば「わさび味の緑色」「ゆず風味の黄色」などが、シェフたちの創作意欲を掻き立てている。米国の寿司文化が生んだヒット食材のとびっ子が、味に広がりができたことで、さまざまなジャンルの料理・レストランでも扱われるようになってきた。たとえば、フレンチのオードブル、イタリアンのパスタ、中華料理のシュウマイ、韓国料理のビビンバなどでもよく見かける。
「季節感」と「味わい」を春・夏の食卓に
全米トップのとびっ子生産工場として知られる、米国あづまフーズ。すでに1980年代から米国で事業を始めてきたが、92年にカリフォルニアに水産加工工場を設立以来、「とびっ子」の生産も行っており、今では同社の主軸商品のひとつとなっている。長年手掛けてきた実績とこだわりを礎に、安全で高品質なものだけを届け続ける努力を怠らない。米国の工場で製造しているという強みを活かし、米国の流行やニーズなどをいち早く的確につかみ、商品開発や製造にそれを反映してきた。そんな中から生まれたのが、同社のわさび味やゆず風味のとびっ子だ。
近年のニューヨークでの「うまみ」ブームを背景に、その味わいはさらにバリエーションを増し、かつお・椎茸・昆布などのだし汁で味付けされた「うまみとびっ子」などが商品化されている。また、健康を考えた身体に優しい新色・新フレーバーの開発も進められている。たとえば、卵そのものの色である黄金色や、身体に優しい無添加商品などがその一例である。
こうして、全米の寿司専門店だけにとどまらず、和食以外のさまざまなレストランで、また見た目の華やかさからパーティーシーンなどでも注目され、さらなる広がりを見せている。
春から夏にかけてのこれからの季節、とびっ子を日常の食卓やホームパーティーでも上手に使いたい。華やかに、涼やかに、目と舌を楽しませてくれるに違いない。
Azuma Foods International Inc., U.S.A.
お問い合わせ ☎201-372-1112
www.azumafoods.com
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