ニューヨーク市のゾーラン・マムダニ市長は13日、史上初となるLGBTQIA+担当市長室を正式に設置する行政命令に署名。また、弁護士のテイラー・ブラウン氏を同室の初代室長に任命した。これにより、ブラウン氏はニューヨーク市の行政機関を率いる史上初のトランスジェンダーとなった。

マムダニ氏は声明の中で「「ニューヨーク市はLGBTQIA+コミュニティを誇りに思っており、アイデンティティを理由に誰に対しても医療、安全、尊厳を否定することは決してない。テイラー・ブラウン氏を新設のLGBTQIA+担当局の局長に迎えることで、市のクィアコミュニティーは称賛されるだけでなく、あらゆる場面で保護されることになるだろう」と述べた。
ブラウン氏は声明の中で「ニューヨークは私に全てを与えてくれた―命を救う医療、教育、住まい、キャリア、自ら選んだ家族、そして生きがいのある人生だ」「ニューヨークのこの扉が全ての人々に開かれたままであるよう、また、これまで無視され、差別され、意図的に排除されてきた人々にとっての機会と希望の灯台としてのニューヨークの伝統を引き継ぐため、日々尽力していく」と述べた。
LGBTQIA+担当市長室の役割
2017年9月に開始したLGBTQIA+のニューヨーカーに対して肯定的な支援サービスを提供・調整するNYCユニティプロジェクトを統合・拡充し発足。LGBTQIA+のニューヨーカーを支援する市内の各機関における取り組みの実施を監督・調整するのが主な目的。業務内容には下記が含まれる。
1)各機関がLGBTQIA+コミュニティーとの連絡担当者を設置・支援できるよう支援する
2)各機関が性別、性自認、または性的指向に基づく差別を行わないよう対策を推進する
3)LGBTQIA+個人に対する市のサンクチュアリ保護が確実に守られるよう法的リソースを整備する
4)LGBTQIA+と、LGBTQIA+への抑圧から逃れてきたその家族を支援する
テイラー・ブラウン室長とは?
ニューヨーク州司法長官室公民権局の副司法長官。業務には、公共施設や住宅におけるトランスジェンダーに対する違法な差別、公立学校における人種や障害に基づく懲戒処分の不均衡、および公民権保護を損なう連邦政府の措置に対する異議申し立てなどを扱う案件が含まれる。司法長官事務所に入所する前はラムダ・リーガル・ディフェンス&エデュケーション・ファンドおよび全米自由人権協会(ACLU)のLGBTQ+&HIVプロジェクト全米事務局で約7年間勤務。その間、医療へのアクセス、教育、雇用に重点を置き、トランスジェンダーのための憲法上および法的な保護を推進する影響力のある訴訟を全米で主導した。ノースカロライナ大学チャペルヒル校およびベンジャミン・N・カルドゾ・ロースクール卒業。
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