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【13日付ニューヨークポスト】ニューヨークのビル・デブラシオ市長(56)が、2020年の次期大統領選挙に出馬するのではないかとの憶測が出ている。
市長は、次期大統領選に民主党からの出馬が予想されているバーモント州選出のバーニー・サンダース上院議員(75)やマサチューセッツ州選出のエリザベス・ウォーレン上院議員(68)を「年を取り過ぎている」とうわさしてまわることで反応を確かめ、民主党の進歩主義派からの候補に自分が最も適していると主張するつもりだという。
市長は再選をかけた次期市長選の資金集めに奔走、莫大な資金集めに成功した。市のマッチングファンドから257万ドル(約2億8400万円)も取得した。選挙後は、選挙資金調達事務所を全米に設立する計画だともささやかれている。「集めた資金を次の大統領選に注ぎ込もうと考えており、そのため7月にNYPDの巡査が射殺された際もドイツに飛び、反トランプデモに加わっていた」と指摘する声もある。
民主党の次期大統領選候補としては、アンドリュー・クオモ知事やカーステン・ジリブランド上院議員、エリック・シュナイダーマン州司法長官などの名前が挙がっている。

Joao-Pierre Ruth
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