◆日常生活の中で以下のような症状はありませんか?
①鼠蹊部(そけいぶ)や臀部などの股関節周囲に痛みがある②歩行中、体が前後左右に大きく揺れる③仰向けに寝て両膝を抱えたとき、膝が胸につかない
④仰向けで両膝を曲げたとき、膝の高さが違う⑤脚を横に広げにくい⑥座った状態で靴下が履きにくい⑦立ったままズボンが履きにくい。この中で1つでも症状があれば要注意です。

◆股関節をよく使いながら、 負担を掛け過ぎない生活を
股関節の痛みを予防・軽減するには、股関節をよく使い、股関節に負担を掛け過ぎない生活を心掛けることが重要です。
股関節に負担の掛かる靴(かかとが高い・かかとやつま先が細いなど)を履いている人が多くいます。履物が安定しないと、股関節の変な所に力が継続的に入り、痛みを引き起こします。また歩幅が狭く股関節が大きく使えていないと、股関節の周りがどんどん硬くなります。
慢性的な股関節の痛みに悩む方は、歩き方や履いている靴を再度確認しましょう。歩きやすい靴で歩幅をできるだけ広げ、大きく股関節を使う歩き方をするだけで、症状が和らぐ場合もあります。
また肥満が原因の股関節の痛みもあります。体重をコントロールし、股関節への負担を減らすために、食生活や運動習慣を見直す必要があります。
◆骨盤との関係
股関節の痛みは、整形外科的な疾患だけではありません。骨盤との位置関係から生じる痛みもあります。
股関節は、大腿骨の先端の丸い部分(骨頭)が骨盤を構成する寛骨のくぼみに収まって作られています。(図)骨盤があるべき位置からずれると、そのずれが股関節の周りの組織にも影響します。股関節に痛みや違和感がある場合は、骨盤の歪みを疑うべきでしょう。そのような場合、カイロプラクティック治療で骨盤の歪みを調整すると痛みが改善されます。股関節に痛みをお持ちの方は、ぜひ当院にご連絡ください。

プロフィール
Dr.ロバート・F・コレス
ラトガース大学卒業、NYカイロプラクティックカレッジ卒業、35年の実績・慢性神経の痛み治療の専門医
ジャパニーズ・アメリカン・カイロプラクティック・オフィス
211 E 43rd St, Suite 609(bet 3rd & 2nd Ave), NYC
※グランドセントラル駅から徒歩2分 212-697-3401 www.drcoreth.com
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