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【21日付NY1】スタテン島のニューヨーク市警察(NYPD)第121分署で21日未明、警官が胸に装着するボディーカメラが爆発、NYPDは市内の16署で使われている同モデルのカメラ2990台を回収した。
同署によると、カメラを着けて勤務していた巡査はカメラ下部から煙が出ているのに気付いた。カメラを外したところ、爆発したという。この巡査にけがはなかった。バッテリーが爆発したとみられるという。NYPDは「警官の安全が第一。最良の設備導入を優先事項として務めたい」との声明文を発表した。
NYPDは2017年、警官へのボディーカメラ装着計画を試験導入。19年末までに市内の巡査2万2000人全員が装着する計画を進めている。

警官の胸に装着されたボディーカメラ。NYPDニュースのツイッター(@NYPDnews)より
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