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新型コロナウイルスの感染が広がった昨年、ニューヨーク市の平均家賃はサンフランシスコ市に次いで全米2位だったことが不動産会社Zumperの調査で明らかになった。市民の郊外流出などが進み、一昨年からは大きく下落したものの、依然として高水準が続いている実態が浮き彫りになった。 2020年12月分の家賃調査によると、市内アパートの1ベッドルーム家賃価格は前月比で2.4%減、前年比では19.7%減の2450ドル。2ベッドルームは2630ドルで、前月と比べて6.1%減、前年比22.4%減だった。 全米平均は1ベッドが1224ドル、2ベッドは1491ドル。

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