スーパーマーケット大手、トレーダー・ジョーズ(以下トレジョ)のレシート表記を巡る集団訴訟が先ごろ和解。対象となる顧客に最大約100ドルが支払われる可能性があることが分かった。補償金申請の締め切りは2026年6月9日(米東部時間)。シークレートNYCが伝えた。

レシート表記問題で740万ドルの和解
今回の和解は、2019年に提起された訴訟に基づくもの。訴状によると、一部店舗で発行されたレシートに、クレジットカードやデビットカード番号のうち「最初の6桁と最後の4桁」が表示されており、個人情報保護に関する連邦法(FACTA)に違反したとされる。これにより、なりすましなどのリスクが高まる可能性が指摘されていた。トレジョ側は不正行為を否定し、実際の被害報告もないとしているが、訴訟の長期化を避けるため、総額740万ドルでの和解に合意した。
対象者と支払い額
支払いの対象となるのは、2019年3月5日〜7月19日の間に同店でカード決済を行い、該当する形式のレシートを受け取った顧客。支払額は申請者数や費用控除後の残額によって変動するが、現時点では1人当たり約102ドルが見込まれている。
申請方法と締め切り
対象者には既に通知メールや郵送が届いている場合があり、その場合は記載されたクラスIDを用いてオンラインで申請できる。通知を受け取っていない場合でも、対象期間中にカード決済を行っていれば申請は可能とされており、専用サイト上で購入日やカード番号の一部などを入力することで手続きができる。レシートが手元にない場合でも申請自体は受け付けられるが、虚偽の申告は無効となる可能性があるため注意が必要だ。
1)申請は、公式サイトからのオンラインで手続き
2)申請書を郵送(Keim v. Trader Joe’s Settlement Administrator, P.O. Box 301134, Los Angeles, CA 90030-1134)
3)電話(1-888-444-7415)
一部の消費者にはクレームIDやPINが通知されているが、これらがなくても多くの場合、申請は可能とされている。
申請期限は2026年6月9日(米東部時間)で、同日までに申請または除外手続き(オプトアウト)を行う必要がある。期限内に申請しない場合、支払いを受け取る権利を失うだけでなく、同件に関して同社を訴える権利も放棄することになる。
支払い時期と今後の流れ
最終承認の審理は2026年8月10日に予定されており、その後、異議申し立てがなければ約45日後をめどに支払いが開始される見通し。詳細は専用ウェブサイトまたは専用窓口で確認できる。
今回の和解では、申請して支払いを受け取った場合、同件に関してトレジョを個別に提訴する権利は放棄することになる。一方、この権利を維持したい場合は、期限までに合意からの除外(オプトアウト)手続きを行う必要がある。
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