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NY州でコロナ感染者、55%増加
変異株EG.5への警戒強める

ニューヨーク州で、新型コロナウイルス感染者が増加傾向にある。州衛生局が2日に発表した最新データでは、前の週から55%急増し、州全体で1日平均824人の感染者を確認、入院者数は前週に比べ22%増加し1日100人以上が入院した。米疾病対策センター(CDC)は、感染者のうち、EG.5変異株による症例が17%に上ったとして警戒を強めている。
ニューヨーク州のジェームズ・マクドナルド保健長官は「州内で、コロナの症例が再び増加している。全州民は、コロナは治療が可能な病気であることを忘れないでほしい」と強調。同時に「コロナ検査は使いやすく、精度も高い。仮に陽性反応が出たら、入院や死亡を防ぐことができる治療法について、医療従事者らに相談してほしい」と冷静な対応を呼び掛けた。
CDCによると、7月22日までの1週間で、コロナによる全米の入院者数は前の週から12%増加した。今回の変異株を巡り、医療関係者からは「感染力や致死率の高まりを示唆するようなものは確認されていない」との声が上がる。一方で「致命的な変異株が突然発生するような事態が、いつ起きてもおかしくない」と懸念を示す見方も出ている。(8日、ニューヨークポスト)
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