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23日付のメトロ・ニューヨークによると、ブロンクス区のごみ収集所で先週、切断された女性の体の一部が見つかった事件に関与した疑いで、ニューヨーク市警察(NYPD)は22日、ブルックリン区フラットブッシュに住むソモリー・モーゼズ被告を逮捕したと発表した。
ハンツポイントのメトロポリタン・トランスファー・ステーションで17日午前4時半ごろ、ブルドーザーの運転手がごみの積み下ろしの際、成人女性のものとみられる足が1本しかない胴体を見つけた。その後、NYPDの警官らにより捜査が開始され、同一人物のものと思われる、手の部分が切り落とされた腕2本も見つかっていた。
NYPDは、この施設に設置されていた監視カメラの映像を分析するなどして捜査を進め、被告を容疑者として割り出した。被告のアパートの冷蔵庫からは女性のものと思われる頭部と手が発見され、遺体隠ぺいの罪で起訴された。
ニューヨーク州の記録によると、被告は2006年、第2級売春助長罪および16歳未満の未成年による売春で利益を得ていた罪で逮捕され、有罪判決を受けている。同判決により、被告は地方刑務所に6カ月間収監され、5年間の保護観察処分を受けた。

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